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【薬剤師監修】L-システインとL-シスチン どっちがいいの?それぞれの違い

「L-シスチン」「L-システイン」――どちらも聞き慣れないけど、美白系サプリやスキンケア用品の成分表でよく見かけませんか?

名前も似ているこの2つ、実はどちらも美容と健康に役立つアミノ酸なんです。

成分正体主な役割
L-システイン肌・髪・爪に含まれるアミノ酸メラニンを抑えてシミ予防 / 肌の代謝サポート
L-シスチンL-システインが2個くっついた形体内でL-システインに分解されて働く

つまり、L-シスチンは「L-システインの2人組コンビ」みたいなもの。体の中でL-システインに戻って働いてくれます。

ビタミンCと組むと美白パワーUP!
 ➡シミの原因メラニンの生成を抑える

ターンオーバーを促す
 ➡二日酔いもスッキリ

ただし、日常の食事だけで必要量をまかなうのはなかなか難しい成分。だからこそサプリで注目されているわけです。

L-シスチンは髪・爪のたんぱく質(ケラチン)の主成分。燃やすと独特のにおいがするのは、このアミノ酸に硫黄が含まれているため。

  • L-システイン=美白&代謝サポートの中心選手
  • L-シスチン=材料提供しつつ、体内でL-システインに変身するサポート選手
  • どっちが良い?というより 2つでセットで働く関係

相乗効果を狙うなら…

L-システイン × ビタミンCシミ・くすみ対策の鉄板コンビ

両方が一緒に入っている製品を選ぶと効果的かもしれません。








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